「Asteya(アステ―ヤ)」の教え
こんばんは、Keiです。
北海道は、朝・夜の風が涼しくなってきました。
もうすぐ秋が近いんだなぁ~と思うと少し寂しくなります。
でも、日中はまだまだ暑いのでもう少しアイス生活を楽しめそうです🍦
先日、ヨガ八支則のなかの「Satya(サティヤ)」を勉強しました。
今日は、「Asteya(アステ―ヤ)」を勉強したいと思います!
アステーヤの教えは、「盗まないこと。時間、もの、言葉を含む」です。
人の物や時間を盗まないのはわかる。
待ち合わせに遅刻したら、相手の時間を奪っているっていいますもんね。
他人の物を盗んだら、それは窃盗だし。
ただ、アステーヤの教えには次のような文も含まれるのです。
「自分自身から奪うこと」
ん?ってなりません?
私は正直、自分自身から奪うことなんてできる?って思いました。
だって、この身体は自分のものだし、時間だって自分のために使うことができる…何を奪うっていうんだ?ってなりました。
もう少し掘り下げると、
「身体レベルにおいては、自分を人と比較したり、体の現状を受けいれなかったり、限界を超えて無理したりすることが、自分から盗む行為です。」
とあります。
私が思っている盗むの感覚とは違いすぎて難しいです。
なので、陰ヨガにおいては、今の自分を否定する(受け入れない)ことが盗むという行為なのかな?と解釈しました。
なぜなら、自分を否定するって、めっちゃ自分からエネルギー奪うから。
それって、自分から生きるエネルギーを盗んでることと一緒かな、と。
あと、限界を超えて無理することって、エネルギーを前借りしている状態ですよね?
それって、疲れている自分を否定して頑張っているということだから、やっぱりそのつけは、たまりにたまった疲労として返ってくるんだよな~と思うわけです。
他人から盗むことには気をつけていても、自分自身から奪うっていう発想はなかったな~と、アステーヤの教えから新たな気づきをもらいました。
今日はこのへんで。
本日もお読みいただきありがとうございました。